出産予定の病院で、母親学級ならぬ出産準備クラス(Cours de préparation à la naissance)
の第2回目に行ってきました!
90分のクラスが週一であります。
第1回のことはこちら↓
マタニティヨガ☆骨盤底・会陰部
前回は後半しかヨガしなかったのですが、
今回は始めからヨガ。
マットの上で早速瞑想からスタート。
今回は出産の時に赤ちゃんが通る、骨盤底と会陰部について意識を集中させるヨガを中心に行いました。
出産の際安心してお産ができるようにすることが目標です。
また資料もらいました。
骨盤底筋トレーニング、フランスでは産後も保険適用で指導があるほど徹底されているトレーニング。
骨盤底は骨盤の内部で、子宮や膀胱を下から支えている筋肉や線維組織でできた部分。
妊娠すると大きくなった子宮が骨盤底を圧迫し、分娩時には骨盤底の筋肉や線維組織は損傷を受けます。
骨盤底の筋肉がゆるむと、膀胱や尿道の位置が変化してしまうため尿道を締める力が弱くなり、尿もれをおこしやすくなります。
先生の助産師さんいわく、骨盤底の筋肉はあらゆる臓器を支えている大切な筋肉で、これが緩むと子宮が下がってきてしまったり、尿漏れしてしまったり身体に悪いことばかりだそう。
実際に骨盤の模型と骨盤底筋の図を使って詳しく説明してくれました。
あと、盛り上がったのが出産の際の会陰切開の話。
なるべくなら切開したくないよね〜と。
先生いわく、第一子出産の際フランスでは10人に1人が会陰切開するそう。
第二子以降はもっと切開する人は減るそう。
日本では7~8割の人が会陰切開するって聞いてたので、1割しかしないって驚きなのですが…。
WHO(世界保健機構)が出産の医療について述べている『WHOの59カ条 お産のケア実践ガイド』(農文協)では、イギリスの調査に基づき、10パーセント程度の実施率が「良い達成目標」であると書かれています。
フランスのお産は良い達成目標を実現しているみたいです。
切開するかは、実際のお産の時にならなきゃ分からないので、もう流れに身を任せるしかないですね。
切開しないように、会陰を清潔な手で優しくマッサージして柔らかくしておくのも効果的みたい。
マッサージオイルについてはこちらの記事をご覧下さい↓
色々勉強になりました〜!
次回は陣痛がテーマです。
第3回目は「[妊娠生活]フランス出産準備クラス☆陣痛編」をご覧下さい!
楽しみです♪
ではまた〜☆
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