[ドイツ旅行②日目] 活版印刷の生みの親、グーテンベルクの博物館へ

マインツ大聖堂を見学したあとは、すぐ近くにあるこちらへ。

グーテンベルク博物館 Gutenberg Museum

このマインツ・グーテンベルク博物館は、1900年に活版印刷技術の発明者ヨハネス・グーテンベルクの生誕 500 回を
記念して創設されたそう。

 マインツ市中心部にあるグーテンベルク博物館は、世界でも最も古い印刷博物館のひとつ です。同市の象徴・ロマネスク大聖堂の向かい側にあるこの博物館は、印刷技術を始め、紙 や文字、本の文化を集大成した印刷芸術の宝庫として世界中の観光客や専門家に人気のある スポットです。  同博物館は、1900 年、活版印刷技術の発明者ヨハネス・グーテンベルクの生誕 500 回を 記念してマインツの市民により創設されました。   館内では、グーテンベルクの画期的な発明、文字や活版印刷の発生の由来など広範囲に わたる史実を紹介しております。古今の印刷技術、本の芸術、印刷物や蔵書票、グラフィッ クとポスター、紙、文字の歴史、また近代的な芸術家の本などを是非ご覧ください。 展示品のハイライトは、世界ではじめて印刷されたラテン語による旧約・新約聖書「グー テンベルク聖書」です。この聖書は、ほとんどのページが 42 行の行組みであることから 「42 行聖書」と呼ばれています。 多彩な常設展示に加え、テーマ別の特別展示もお楽しみいただけます。また、学術職員に よる 15 世紀当時の印刷技術を再現した印刷実演や印刷体験もお試しください。  グーテンベルクは、米国タイムライフ誌による「過去 1000 年におけるもっとも重要な出 来事と人物」第一位に選定されました。メディア改革とも言える彼の発明は、羅針盤、火薬 とともにルネサンス期の三大発明とされています。
http://www.gutenberg-museum.de/fileadmin/textdokumente/informations_japan.pdf

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素敵な建物。

本当は次の日に行こうと思ったんですけど、思わず入ってしまいました。

その理由はこの子達。

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おそらく学校の見学で来てる子たち。

なんですが、なんとフランス語をしゃべってるではないですか!

ドイツ語さっぱりなので、この子たちについていけばフランス語で解説が聞けるかな〜?!^^

という魂胆のもと、思わずついていってしまいました。笑

入場料大人5ユーロを支払い中へ。

が、

肝心の子ども達は、団体さん専用の見学スペースに行ったりしていて、

なかなか盗み聞きすることはできず…。

しかも、盗み聞きできたのは、ドイツ人によるフランス語での説明の箇所少しだけ。

しかも結構なドイツ語なまりのフランス語。

慣れてないので、全く言っていることが分からない…。涙

付き添いのフランス人の先生、なんか追加説明してよ〜。

と思っても、そうはいかず。

聞いている子どもたちもあんまり分かってない(興味なさそうな)様子だったな。笑

 

盗み聞きしようと、館内をうろうろしていたら、熱心な見学者だと係の人に勘違いされたのか、

上の階の右手コーナーに行ってみなと言われました。笑

しかも「韓国」の展示があるからと。

言われるがまま行ってみると、聖書など西洋の物の展示以外にもアジアのコーナーがありました。

中国と日本と韓国の印刷技術の変遷がわかる展示が。

しかし、なぜ「韓国」とだけ言われたんだろう…。

あの係の人、きっと私のことを韓国人だと思ったのでしょう…。

ヨーロッパの人って、韓国人も日本人もほかのアジアの人もみんなまとめて「中国人」だと思っている人が多いから、

「ニーハオ」って言われることとか、「中国人」って言われることはしょっちゅうなんですけどね。

ピンポイントで「韓国人」と言われたことにちょっとビックリ。笑

 

館内はどうやら撮影NGのようで撮影しなかったのですが、カメラ持ってた人いたな…。

果たして撮影できたのだろうか…?

館内はほとんどドイツ語での説明、英語での補足があるぐらい。

なので、詳しく知りたいという方は、ガイドを頼んだりオーディオプレイみたいなのを借りた方が良いかもしれません。

館内はそんなに大きくないのですが、中世の印刷機械なども見れて興味がある人には面白いと思います。

11ヶ月のクマ子と一緒だったので、じっくりは全然見学できず…。

そそくさと退散しました。

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外には、活版印刷の彫刻がありましたよ。

この後も、街中散策してきました。

続きは次回♪

 

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ABOUTこの記事をかいた人

フランスのアルプス(ローヌ・アルプ)地方在住のママライター・翻訳者。 「パリもイイけど、フランスの地方はもっとイイ」ということを発信すべく、フランス人旦那と3人の息子(5歳/3歳/0歳))とのフランスのアルプスでの日常をブログで綴ってます。