パリよりもグルノーブル。フランス移住・留学を考える時に気をつけたい“パリの幻想”

Yahoo!ニュースで知ったのですが、NHKBS1「国際報道2014」でキャスターを務めていたフリーアナウンサーの黒木奈々さんの訃報。

恥ずかしながらそれまで全く存じ上げなかったのですが、気になって著書「未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター」をKindleで購入して読みました。

やっぱりパリがいいな、と思って、ゼミの先生にも相談した。すると「パリはすごくハードルが高い。憧れを持ってパリに来たんだけど、現地の文化や生活に適応できずに鬱っぽくなり帰国する留学生が多い(そういうのをパリ・シンドロームというらしい)。最初は田舎のほうが、ゆっくりしているし、言葉を覚えるにもいいんじゃないか」と言われたのだ。  確かに先輩や他の先生に聞いても、パリよりは田舎がいいと言う。悩んだ末に交換留学生の募集が出ていたグルノーブル政治学院に決めた。  結果的にその決断はよかったと思う。

これ移住にも言えるなーと同感。
私もフランスに移住する前は、せっかくフランスに住むんだったらパリに住みたいなーと思っていたのですが、いざ田舎のグルノーブルに住んでみると、むしろ結果的に良かった。
日本人も少ない(けど程よくいる)し、フランス語に触れる環境もあるし、時間の流れがゆったりしていて、1時間もあれば徒歩で中心地を回れて一通り何でも揃えられるコンパクトな町。
今じゃパリは旅行で行くので十分と思っています。

944X0BHEDNパリって移民の街なんですよね。フランス人じゃなくてパリジャンで構成されている都市。

初めてパリに降り立ったとき、メトロには黒人やアラブ系の人ばっかり。映画で見た”ザ・フランス人”はどこにいるんだ?ここは本当にフランス?と思うぐらい。

パリって色んな人種によって成り立ってるんですよね。

また、意外と田舎の方がフランス語に触れる環境が揃ってたりします。

パリって、世界一観光客が来ている都市だけあって、英語が使えたり、日本人も多かったりするから日本人が回りにいると日本語ばっかり使ったり、せっかくフランス語を勉強しにいっても結局身に付かなかったり。

田舎の方がフランス語を本気で学びたいって人にはむしろピッタリ。(なまりが強い地方もあるので、その点は注意ですけど…笑)

一概には言えませんが、グルノーブルや地方に住んでる(住んでた)日本人の方が、パリに住んでいる日本人よりフランス語上手い気がします。

東京にいた時、フランス人の友達で5年ぐらいいるのに日本語全くしゃべれない人とかいました〜。日本語使えなくても生きてけるから〜って。逆に、日本語しか使えない環境に身を置いていたフランス人の友人はめちゃくちゃ日本語上手かったです。

あと、なんといっても物価が安いですよ〜。

パリは高い。

パリって良い意味でも悪い意味でも、メディアによって美化されています。

だから、パリジャンヌの生活送るぞ〜と夢見て訪れると、見事に期待を裏切られ、”パリ・シンドローム”に陥ってしまうのです。

そんなシンドロームに陥ってしまう前に、せっかくのフランスを楽しむんだったら、パリ以外の選択肢も考えてみるべきですよ。

グルノーブルをはじめ、フランスには素敵な場所がたくさんあります〜。

また、もしパリでちょっと病んでいる方がいたら、ぜひ地方に行ってしまいましょう。

フランスはパリがすべてじゃないですよ。パリが嫌いになっても、フランスは嫌いにならないでください。

グルノーブルは、アルプスの山々に囲まれた、自然の美しい街。

ヨーロッパのシリコンバレーと言われるほど、テクノロジー開発が盛んな街で、大きな大学都市も郊外にあります。

学生、若者の多い、とても活力に溢れた魅力的な街です。

ではでは

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ABOUTこの記事をかいた人

Saolin

フランスのアルプス地方在住のママライター・翻訳者。 「パリもイイけど、フランスの地方はもっとイイ」ということを発信すべく、フランス人旦那と1歳男児とのフランスのアルプスでの日常をブログで綴ってます。