切迫早産気味で安静を命じられた時にオススメしたいこと、ずばり読書。
出産すると子育てに追われて自分の時間がなかなか取れません。
妊娠中に読んだ子育て本、こちらオススメです〜。
フランスに移住してからお世話になりまくりのキンドルKindleで購入して読みました。
フランス人は子どもにふりまわされない
私たちアメリカ人は、生まれてくる子どものために犠牲になって当然という気持ちを伝えるために、なんでもかんでも心配しているのである。 いっぽうフランス人は、妊婦が必要以上に心配するのはよくないと思っている。そのかわり、妊娠中の用語でよく使われるのは、落ち着き、バランス、禅といった言葉。
落ち着いた母親は落ち着いた赤ちゃんを産み、落ち着いた妊娠は落ち着いた子育てができる、ということ。
これ本当なんですよね〜。妊娠準備クラスでも「Zen」という言葉を何回も聞きました。
フランス人は出産を、痛みにどこまで耐えられれば偉いとか、子どものために喜んでつらい経験をするのが母親としての最初の試練というふうには見ていません。
基本的にフランス人は痛みを我慢するって概念はありませんね。
痛み、辛さが苦手の人、それらを避けることに躊躇する必要はないですよ。
母乳が主流ではないフランスでも、母乳で育てないことに対して罪悪感を抱いている人もいる。けれども、フランスの女性たちはいまもなお、強制されて母乳育児をするのは不健全で、楽しくないと思っているのである。母乳にするかどうかや母乳期間は、母親が自分の判断で決めることで、ママ友に言われて決めることではないと信じている。母乳育児を行ういちばんの理由は、彼女たちに言わせると、あなたとあなたの赤ちゃんがそれを楽しんでいるかどうかです。
さすがフランスですね。
もし母乳が出なかったら、もしくは母乳育児に問題があったら、かなり救われる言葉です。
フランスで一般的な考えは、子どもが女性の人生の唯一の目的になったら、誰もがみんな、子どもも含めて苦しむというもの。
フランスの母親にとっては、子どもとは別の楽しみや興味を持つだけでは不十分。その楽しみが何であるかを子どもに知らせたいとも思っている。わが子に、子どもこそが母親の幸せと満足の素と感じさせると負担になると信じている。
フランスの女性たちは、自分に母親ではない人生もあることを確認するために、ほかの大人とも付き合いたいと思っている。
これとっても同感です。
「ママはあなたのために自分の夢を諦めたの、自分のやりたいことを我慢してるの」なんて言われたくないですよ、子どもとしては。
フランスの女性は、子どもを抱っこしていないかぎり、その人が母親とはわからないのが普通。それらしきルックスや、いかにものパンツ姿の女性は見かけないのだ。母親になっても、みんなびっくりするほどセクシーで、人前でも平気でいちゃいちゃ。というのもフランスでは、母親になったらセクシーにしてはいけないとは誰も思っていないから。女性の人生を変えうるイベント、妊娠・出産。
ビッグイベントを迎えると、生活が一転して今までの「女」としての自分を失うような感覚に陥ることってありませんか?
赤ちゃんを身籠っても、ママになっても、女性は「女」でありつづける。
子育てで壁にぶつかると、こうしなきゃとか「完璧なママ」でいなきゃとか悩むところがありますが、この本を読んでると楽な気持ちになるんですよね〜。
肩の力が抜けるような感じ。
フランスのエスプリが日本と比べて良いか悪いかじゃなくて、自分にぴったりなのを見つけて取り入れて、ママを楽しんでいきたいと思います〜。
っていうわけで、オススメです☆
ではまた♪
Salut !!
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