今小さい我が家のアパルトマンは改装中。
相変わらず妊婦で役立たずの私ですが、週末親戚のおじさんがいつも手伝ってくれるので大分改装進んできました♫
ありがたや…
そのおじさん、定年を迎えてもバリバリ働く超デキルフランスダンディなのですが、我が家のクマさん(パートナー)と仲良し。
いつもアドバイスをくれたり、良く世話を焼いてくれます。
そんなおじさまは、愛妻家。
妻をこよなく大切にするお方。
そんなおじさまがバレンタインについて我が家のクマさんにアドバイスをしていました。
女性を敬う男性の背中を見て育つフランス男子
日本だと、男性が「今年はチョコいくつもらった?」とささやくバレンタインデー。
女性から男性に贈るのが一般的。
でもフランスでは、男性から愛する女性に贈るのが一般的。
そして日本みたいにホワイトデーもない。
日本人女性の私からすると天国♫
お花を贈ったり、レストランに連れて行ってくれたり、大好きな人と大切な一時を過ごす日。
そのおじさまは、奥さんを景色のキレイな星付きレストランに連れて行くといって、1ヶ月前からもう予約していました。
サプライズで驚かすんだと嬉しそうに言ってました。
いくつになっても欠かさず愛を育む姿勢が伝わってきます〜。
クマさんに、お前はもうレストラン予約したのか?と。
全くもって予約してなかったクマさん、ましてや考えてもいなかったクマさん。
するすると言いつつ、忙しさにかまけて結局何もしなかったバレンタインデー(その代わり3月末のオペラのチケットを取ってくれました♫よしよし♫)。
おじさまと会話しても、彼の会話の随所に自分の妻がその場にいようといまいと、なにかと妻のことを誉め称える言葉がちりばめられています。
ラブラブだなあとニヤケつつ、清々しくて良いなーと話を聞いててつくづく思いました。
妻のいない所で謙遜して、「いや〜うちの妻は…」と卑下することはありません。
そんなこと言ったら、このカップル大丈夫かと疑われてしまいます。
国際結婚をしてフランスに住んで色々なカップルを見てみると、本当様々で面白いな〜とつくづく思う今日この頃。
妊婦に対しても、日本とは対応が違う。
まず丸くポッコリ出たお腹を見るや否や、「美しい」と!
まるで自分が聖母マリアにでもなったかのように崇められます。
おじさまと話しても、「仕事はどうするの?」とかではなく「あなたは今一番輝いているよ」とか言われます。
ちょっとムックリしてきてヒョウタンみたいだけどと自分では思っていても、あまりに褒められるので、「私輝いているのか!?」とだんだん勘違いしてきます笑
きっとそうやって言われることで、フランスの女性はどんどん美しくなっていくんでしょうね。
素晴らしい。
我が家のクマさんもフランス人。
そんなおじさんをはじめ、女性を敬う男性の背中を多くみて育ってきた一人。
先日、仕事に行く前に、お腹の子に向かって「ママをよろしく頼むよ」と言うクマさん。
男の子は男の子だけど「頼むも何も、まだこの子お腹の中ですから〜」と思いつつ、女性としてちょっと嬉しかった出来事。
フランス男性はこのように女性に対する敬いを胎児の時から教育されているのか?!
とちょっぴり学んだ今日この頃でした。
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