フランスに移住して、
結婚して、
妊娠して、
出産して、
育児して、
色んな環境の変化の中で、
自分の価値観もどんどん変わってきています。
エコに関心をよせるようになって、最近はオーガニックメインの食生活になってきました。
昔はそんな生活と程遠かったのに…。
人って変わるもんですね。
そんな私の最近の関心ごとは、
【ゼロ・ウェイスト(Zero Dechet)】
最近話した友だちとの会話、読んだ本、見た動画の影響です。
「ゼロ・ウェイスト(Zero Dechet)」とはその名の通り、「ゴミ・ゼロ」という意味で、家庭から出すゴミをできる限りゼロに近づけることさします。
フランスのメディアやブロガーの間でも最近話題の言葉。
フランスには、「La famille zero dechet(ゼロ・ウェイスト・ファミリー)」と話題になっている、家族で年間ジャムの瓶1瓶分しかゴミを出さない家庭があるんですよ!
こちらはその家族を紹介した動画(フランス語)↓
この家族の本はこちら↓
何だコレ!?すごいっ!!
と思いつつ、
この家族がやっていることの方が本来すべき当たり前の行為に思えてきて、
自分と自分の家庭が毎日捨てているゴミの量にうんざりしてしまいました。
飲み物が入ったプラスティック、
ヨーグルトが入ったプラスティック、
チーズが包まれたラップ、
消費生活に慣れてしまうと「これ本当に必要なの」というものまで買い込んで、ぶくぶくゴミをためていってしまうことに気づかないでいた自分が恥ずかしい。
しかも、毎週のように20Lのゴミ袋を捨てる生活にも、
なんか疲れたしな…。
すぐゴミをゼロに近づけるのは難しいかもしれないけど、
ちょっとずつ減らしていこうと決心しましたよ!!
そもそも、ゼロ・ウェイストの活動が話題になってきたのは、
フランス出身アメリカのカリフォルニア在住のベア・ジョンソンさんの活動がキッカケ。
ベア・ジョンソンの本は、英語版もあります。
彼女の家族も1年間に出すごみの量がガラス瓶1本分のみ。
ゴミを出さない生活をするために心がけていることが紹介されています。
内容紹介
カリフォルニア在住のフランス人女性による、シンプルでモノを持たない暮らしの実践紹介。「台所と買い物」「仕事部屋」「子育てと学校」「外食・旅行」など生活のシーンごとに紹介される実践的なアイデアには、様々な角度から暮らしを変えていくヒントが満載です。リフューズ(断る)、リデュース(減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(資源化)、ロット(堆肥化)という5つの基本ステップをもとに、生活のシーンごとに実践的な取り組みが紹介されているので、興味のあるところから読み進めたり、身近なところから少しずつ始めることができます。
出版社からのコメント
家族4 人が1 年間に出すごみの量がガラス瓶1本分(= 1 リットル)という、驚異の「ゼロ・ウェイスト(ごみを出さない)」生活を続けている著者。そのクリエイティブな工夫を紹介する、実践ガイドの日本語訳版です。「ごみの分別先進国」と言われる日本でもシンプルな生活や生き方が話題となっている昨今、環境問題やリサイクルに意識的な方のみならず、大きな注目を集めているテーマです。モノを減らせばごみも減り、環境的・経済的にも大きなメリットが生まれる。本当の豊かさとは?快適な生き方とは?「断捨離」「ミニマリズム」のさらに一歩先を行く、持続可能でシンプルな暮らし方の提案のみならず、人生で大切なことや見つめ直すべきことに気づかせてくれる一冊。先進的で洗練された暮らしぶりも必見です。
衛生面でどうなの?
って思うこともあるけど、
BPAなど未だ安全性が研究され続けているプラスティックの成分から、
食べ物や飲み物にしみ出す悪影響などを考えると、
過剰包装しているから安全とは必ずしも言えないし。
減らせる包装やもともと必要ないものは、
最初から買わない、
無料でも貰わないようにする方が、
理にかなってる。
子どもを持つ親として、
彼らが大人になった時に、
少しでもいい環境で育って欲しい。
けど、今のままだとどうなることやら…。
国やNPOや、誰かに頼るんじゃなくて、
自分でできる取り組みはどんどんやっていかなきゃ!
そして、何より、
環境に良いことしている方が、
気持ちがいいしね。
↑実はけっこう前からしてた、できるだけ包装なしで買えるものは買う(acheter en vrac)という行動。
小麦粉、お砂糖、クスクスとかお豆とかは、オーガニックのお店で包装なしで計り売りされているものを買ってます♪
瓶に入れて、
おしゃれに収納もできるしね^^
またブログでも、エコ実践について記事にしてきますね〜♪
Zero Dechetの本は、日本語でも翻訳されて日本でも発売されてます。
ではまた!
Salut !!
♥️Merci d'être sur mon blog! / Thank you for reading this blog 🙂 いつも読んでくださってありがとうございます!! みなさまからのコメント(ページ下)お待ちしております^^(個別にお返事できない場合もありますので、ご了承ください…m(__)m)
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