ワイン大国フランスに住んでいながら、
あまり知らないワインのこと。
ワインを飲むのは好きなんですけどね。
品種とかさっぱりチンプンカンプン。
美味しければええやん!って。
実は私のお母さんがワインの資格を持っていて詳しいんですが、
何かあったらお母さんの聞けばいいや〜、
私は知らなくても良いや〜、
とかまけていたのですよ。
ダメですね〜。まったく。
思い直しまして、
やっぱり知っているに越したことはないよね!
ということで、反省して少しお勉強しました^^
『読めば身につく!これが最後のワイン入門』山本 昭彦
読了しました〜!
さら〜っと読めて、難しすぎない!
テーマごとのぶつ切り! できの悪い教科書! 何度読んでも頭に入らない! 巷に満ちる「ワイン入門書」への怨嗟の声を、きれいさっぱり一掃! 超初心者から「再入門」の中級者まで、この1冊でワインが本当にわかります。
日常のワインのたしなみにすぐ使えるチップスも教えてくれて、ためになります。
AOC制度は、フランスワインの成り立ちを理解するのに欠かせない考え方なので、ごく簡単に説明しておきます。AOCはアペラシオン・ドリジン・コントローレ(Appellation d’Origine Contrôlée)の略で、「原産地統制呼称」と訳されています。ワインが特定の産地で、定められた規定にしたがって生産されていることを証明するものです。
AOCって、そういうことだったんですね〜。ふむふむ。
ワインセラー・ワイングラスのおすすめなんかも教えてくれます。
ポイントは2つ。最低20~30本は入るタイプを選びましょう。ワインはすぐに増える。セラーを買うと、なおさらです。メーカーは、フォルスターやドメティックなどの老舗が無難です。
ワイングラスの信頼できるメーカーは、フランスのシェフ&ソムリエのほかに、ドイツのツヴィーゼル、シュピゲラウ、オーストリアのリーデルといったところです。
飲んべえ向けのちょっとしたアドバイスもためになります。
大切なことを一つ。ワインを飲んだ後、酔ってグラスを洗わないこと。割ってしまう可能性が高い。私は何度も割りました(笑)。その日はお湯ですすぐだけにして、翌朝洗うのをおすすめします。
そうですよね。うんうん。私も何度も割りました。
酔っていなくても割りました。泣
ワイン造りを音楽に例えて、分かりやすく説明してくれてます。
造り手はワイン造りをよく音楽にたとえます。品種は楽器、土地は楽譜、造り手は演奏家。3つがそろって、いい音楽を奏でるというわけです。
なんか、ロマンチックですね。
その他に、ワインの産地や品種について、フランスをはじめ、イタリア、スペイン、アメリカ、オーストラリアなどなど、幅広く一通り網羅しています。
カベルネ・ソーヴィニヨンは、粒が小さく、青黒く、皮の厚いブドウです。果汁の割合が少なく、種は大きめ。そのため、色調が濃く、タンニンが豊かで、コクのある重厚な味わいのワインになる。それが時間をかけて熟成させると、まろやかで、複雑な風味に変化する。 カベルネ・ソーヴィニヨンの産地として最も有名なのは、フランスのボルドー地方…。
最後には、ワインの用語集もあって、ちょっとした辞典としての役割も果たしてくれる一冊。
写真が少なめで、文章がやや単調ですが、
難しすぎずワインについて一通りサクッと学びたい方におすすめです。
いやいや、ワインは奥深いですね〜。
そうそうたる偉大な人物たちが、
ワインの虜になるのが分かります。
「ワインの無い食事は、太陽の出ない一日と同じ」ドイツの詩人ゲーテ
「1本のワインボトルの中には、全ての書物にある以上の哲学が存在する」フランスの生化学者、細菌学者ルイ・パスツール
ではまた〜!
Salut !!
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