[グルノーブル生活] フランスのアルプス地方に住んで変わったこと

あ〜、時が経つのが早い…。

フランスアルプスのグルノーブルで生活始めて、すでに1年半。

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早すぎる〜〜〜><

しかも1年半、めっちゃ濃かったですよ。

結婚、妊娠、出産…。

色々変化がありました。

グルノーブルが好きになった

正直、初めは好きになれなかったんですよ。

知り合いもいないし。

横浜育ち、東京に通学・通勤していた私にとっては、グルノーブルはやはり田舎に感じてしまってたんです。

なんでパリに住めなかったんだろって。

しかも住み始めたのが11月で、天気は悪いし、それに加えて妊娠のつわりも重なって、家に引きこもりでした。

でも、今は大好き。

パリに住んでなくてよかったな〜と。

出会いの質が良くなった

パリって日本人でも何でも、気軽に結構来れちゃうんですよね。

なので、そんなに仲良くない知り合いから「パリ行くんだけど会える〜?」みたいに声かけられたり。

グルノーブルだと、パリから電車で3時間の地方なので、本当に仲良い人、もしくは家族ぐらいしか来ないんですよ。

だから逆に良いんです。

東京から高知に移住した日本の著名なブロガーのイケダハヤトさんも著書「まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)」でこんなことおっしゃってましたよ。

東京に住んでいると、物理的に距離が近いんで、気軽に会ってしまうんですよね。本来は会う必要がないのに、会える距離だから会ってしまう。経験したから言いますが、これは避けるべきことです。

これ同感。

人生有限ですからね。

人との出会いは素敵なものですが、時に有害にもなり得るってことを覚えておくべきです。

ぼくはクリエイターなので、やっぱり文章を執筆、編集していたいのです。人に会うのは「たまに」で十分。リアルに会う必要もなくて、ビデオチャットで十分です。人生の時間は有限なので、どんどんコンテンツを生み出し、少しでも、社会に変化を与えたい。  やるべきことに取り組めるようになれば、自然と自分の価値も高まっていきます。「たくさん人に会わないといけない」みたいな思い込みは、かえって自分の価値を落とします。

自分の価値を高めたいって人は、逆に東京・パリなどの首都以外が良い場合もあるんです。

私はグルノーブルに住んで、自分の好きなこと、したいことに向き合う時間が格段に増えました。

「老後は地方でゆったり生活しよう」って思ってても、遅いですよ。

フランスではテロがあったり、日本では地震があったり、いつ自分の人生が終わるかもう分かりませんから。

本当にしたいコトだったら、今すぐ行動すべきです。

逆に行動にうつせないなら、きっとそれは「本当にしたいこと」ではないんですよね。

あと、グルノーブルに住んでいる人って、基本良い人が多いですよ。(マフィアがいたりしますがね…)

日本も地方の方が人が良かったりするじゃないですか。

東京に1年ぐらい滞在したことあるフランス人が、どうも好きになれなくて日本嫌いになってフランス帰ってきちゃった話聞いたことがあるんです。

東京が肌に合わなかったみたいですね。

残念すぎる。

東京以外の場所に滞在して欲しかった。

都会の人は消耗してますから、本来人が良くてもダメになっちゃったりするんです。

あ〜私も東京で消耗してたな〜。

前よりさらに自然が好きになった

自然って凄いですよ。やっぱり。

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グルノーブルにいると↑こんな絶景が気軽に拝めるんですよ。

大好きなハイキングにすぐ行ける。

都会派人間だったんですけどね、変わりました。

きっと自然に心を洗われたんでしょう。

今や地方LOVEです。

仮に日本に帰ることがあったとしたら、東京・神奈川以外に住みたい。

もう東京の地下鉄の満員電車とか絶対乗りたくない…。

関西とか、北海道とか九州、沖縄とか。

個人的には長野の松本・安曇野とか、京都の大原とか。

またまた人生観変わりそう。

 

グルノーブルで生活して、以前より本当心が豊かになりましたよ。

自分を変えたいなら、人生をうまくいかせたいなら、環境を変えることが一番ですね。

都会で消耗している方、一度きりの人生、環境を変えてみることを真剣に考えてみてもいいかもしれません。

 

ではまた!
Salut !!

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ABOUTこの記事をかいた人

フランスのアルプス(ローヌ・アルプ)地方在住のママライター・翻訳者。 「パリもイイけど、フランスの地方はもっとイイ」ということを発信すべく、フランス人旦那と3人の息子(5歳/3歳/0歳))とのフランスのアルプスでの日常をブログで綴ってます。