今日ご紹介するのは、年明け読んで一押しの本。
日本でもテレビに引っ張りだこの話題のこんまりさんこと、近藤麻理恵さんの片づけ本「人生がときめく片づけの魔法」。
かなり前から話題になっていたのに、ひねくれ者の私は「ときめき」ってなんだーい!そんなのいらん!と思って読んでなかったのですが、大好きなTV番組情熱大陸に出てたこんまりさんを見て(↓)、読まねばとそそくさとフランスからKindleでポチっと買いました。
なんでもっと早く読んでおかなかったんだ〜と後悔しております。
感想、
面白い!!
やっぱり売れているだけありますね!
世界中で翻訳されていて、こんまりさん、ニューヨークマガジンなんかでも取り上げられてるんですよ。
本には、片づけから人生を豊かにする「こんまり節」炸裂なんですよ。
結局、モノを捨てることも、モノを持つことも、「自分が幸せになるため」にすることなのです。
モノを捨てる基準は「ときめくか否か」。
「触ったときに、ときめくか」 モノを一つひとつ手にとり、ときめくモノは残し、ときめかないモノは捨てる。モノを見極めるもっとも簡単で正確な方法です。
とにかく、ひとつひとつのモノを触ることが大切。
モノの価値についても、教えが。
モノには物体としての価値のほかに、「機能」「情報」「感情」の三つの価値があります。ここに「希少性」の要素が加わることによって、捨てる難易度が決まってきます。つまり、人がモノを捨てられないのは、まだ使えるから(機能的な価値)、有用だから(情報的な価値)、思い入れがあるから(感情的な価値)。さらに手に入りにくかったり替えがきかなかったりする(希少価値)と、ますます手放せなくなるわけです。
メモメモ。勉強になります。
片づけの順番が重要なんですって。
順番だけは必ず守ること。はじめに衣類、次に本類、書類、小物類、そして最後に思い出品。この順番通りにモノを減らしていくと、驚くほどスムーズに片づけを進めることができます。
思い出品からいつも片づけちゃってたんですよね〜、だから進む訳がない。
なかなか片づかない思い出品の片づけ方法について。
大切なのは、過去の思い出ではありません。その過去の経験を経て存在している、今の私たち自身が一番大事だということを、一つひとつのモノと向き合うことを通じて、片づけは私たちに教えてくれます。
良いこというじゃないですか〜。メモメモ。いつまでも過去に固執していてはダメですね〜。
片づけをしてモノを減らしつづけていると、あるとき、自分の適正量に気づく瞬間が訪れます。これは、感覚ではっきりとわかります。突然、頭の中がカチッと鳴って、それと同時に、「ああ、私って、これだけのモノを持っていればまったく問題なく暮らせるんだな」とか「これだけあれば幸せに生きていけるんだな」という感情に、体が包み込まれる瞬間がやってくるのです。 私はこれを「適正量のカチッとポイント」と呼んでいます。不思議なことに、このカチッとポイント、一回通過すると、その後は絶対にモノが増えなくなります。だから、絶対にリバウンドしないのです。
フランスに引越したときに、なにせ日本からフランスへの荷物の送料が半端なく高いのでかなり断捨離をしました。まさにこんまりさんがおっしゃってるこの「自分の適正量」って分かるようになりました。
自分という人間を知るには、机に向かって自己分析したり、人に話を聞いたりするのももちろんよいけれど、片づけするのが一番の近道だと私は思います。持ちモノは自分の選択の歴史を正確に語ってくれるもの。片づけは、本当に好きなモノを見つける自分の棚卸しでもあるのです。
これ、就活や自分の進路を考えるのに使えますよね。
モノとのご縁は、人と人とのご縁と同じくらい、貴重で尊い出会いなのです。 だから、そのモノがあなたの部屋にやってきたのには、必ず意味があるはずです。
コレコレ。片づけすると、身体っていうか、お肌とか全般キレイになるんですよね。
不思議な話ですが、どうもモノを減らしていくと、家のデトックスに体が反応するのか、体にもデトックス効果が出てくるようです。
大の片付け苦手なのですが、コレならできそう…。というかやらねば…。
あなたは「あなたが本当にときめくこと」に大いに時間と情熱を注いでください。 それは、あなたの使命といってもいいかもしれません。
「片づけ」って、もはや「生き方」に通ずる。
片づけをないがしろにしてはいけないですね。
こんまりさん、フランスでも話題に
フランスでも話題になってますよ。
Amazon.frでは☆4の評価で115個もコメントが!
色んなメディアでも特集・注目されてます。
フランスのハフィントンポストでも特集記事に!
日本で話題!片づけの魔法(La magie du rangement : le phénomène japonais)
http://www.huffingtonpost.fr/benedicte-regimont/la-magie-du-rangement-a-la-japonaise_b_7710910.html
La Bibliothérapie : rencontre avec Anne Roumanoff par mariefrance
http://www.mariefrance.fr/psycho/ca-fait-du-bien/bibliotherapie-rencontre-avec-anne-roumanoff-191473.html
色んな人、YouTuber達がYouTube上でも感想を動画を投稿してました。
モノに感謝するっていうのが日本の神道に通じてフランス文化に馴染みにくいっていう意見も。
グルノーブルのフナックの本コーナーの目立つ一角にも…。
ありました!超ブレブレの写真ですが、「La Magie du rangement」!
直訳でそのまま「片づけの魔法」。
本文では、「ときめき」は「la joie(喜び)」と訳されてました〜。
フランス語の勉強のためにフランス語版でも読んでみます〜!
詳しい片づけ方法はぜひ「人生がときめく片づけの魔法」をよんでみてください〜。
我が家、まだ実践できてないんですが、ビフォアアフターでブログでも紹介したいな…。
きっと激変ですよ…。
どうしても家事無理っていう人(ズバリ私。笑)は、家事代行サービスに頼るっていうのもアリですよね。
日本に住んだら、家事代行なら1時間2000円のSwipp[スウィップ]とか活用するだろうな……。
ではまた〜!
Salut !!
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