[妊娠生活]フランス出産準備クラス☆授乳編

出産予定の病院で、母親学級ならぬ出産準備クラス(Cours de préparation à la naissance)

の第6回目に行ってきました!

90分のクラスが週一であります。

前回までの記事はこちら↓

[妊娠生活]フランスでマタニティヨガ

第1回↓

[妊娠生活]フランスでマタニティヨガに行ってきました

第2回↓

[妊娠生活]フランス出産準備クラス☆骨盤底筋トレーニング

第3回↓

[妊娠生活]フランス出産準備クラス☆陣痛編

第4回↓

[妊娠生活]フランス出産準備クラス☆お産・産院見学編

第5回↓

[妊娠生活]フランス出産準備クラス☆産後編

授乳について

今回は産前最後の母親学級。
ヨガはありませんでした。
今回のテーマは授乳について。

フランスはそもそも母乳文化があまりないので、そもそも母乳で育てたいかミルクで育てたいかという質問から始まりました。
同じクラスのママたちは、みんな母乳が出れば母乳をあげたい、母乳とミルク半々、母乳がでなければミルクで、といったスタンスでした。
フランス人女性は胸の形が崩れるのが嫌だから母乳をあげない、母乳をストップする薬を処方してもらうママが多いと良く聞きますが、最近は母乳の栄養素の重要性も取り上げられたり、ナチュラル志向で母乳をあげたいママも多くいます。
ただ、母乳神話というか、母乳を絶対あげた方が良いといった押しつけは一切ありませんでした。
助産師さんに、母乳とミルクどちらが子どもに良いか聞いてみても、最近はミルクも進化してきてほとんど栄養素も変わらなくなってきているし、母乳をあげたくてもあげれないママもいるし、すぐ職場復帰しないママもいるから、ママが一番やりやすい方法を選ぶことが何より大切だとのこと。

ただ、みんな母乳をあげるのは産休中の大体3ヶ月ぐらいで、職場復帰してからはミルクかな〜という感じ。
1歳になるまであげるとかは珍しいようです。

色々話を聞いていたけど、母乳については母乳文化が根付いている日本の方が色々知恵がありそうなので、お母さんや先輩ママに聞いてみたいと思います。

YouTubeのこんな動画を見ながら復習をかねて勉強してます↓

パパの産休2週間あっても不満なフランス人

フランスではパパも産休が2週間とれるという、日本と比べたらありがたい話。

なのですが、お隣ドイツは2ヶ月とれるみたいで、ドイツに比べたらフランス制度整ってないよね〜という話になりました。

上には上がいるんですね。

バカンス6週間ぐらい取れても、もっと欲しいと言っているフランス人。日本人からすると”何と贅沢な”と思ってしまいますが、人間の欲望は尽きないものなのですね。

 

産後のクラス

クラスには6名の妊婦さんが参加していたのですが、すでに2人がもう出産したそうです。

同じメンバーで、みんなが出産を終えた後に赤ちゃんを交えたクラスを1回開催するそうで、後でお知らせが来るみたいです。

私のクラスは出産予定が4月下旬〜6月下旬のママたちなので、おそらく7月ぐらいかな?

それぞれの無事の出産を祈って、みなさんとお別れしてきました。

 

初めは、異国の母親クラスで不安なのと難しい用語ばかりで行きたくないよ〜とか思う時もあったけど、終えてみるとあっという間でタメになることばかり。

漠然としたお産・子育てについて、徐々に明らかになっていくことで、自然と不安が消えてきました。

また、ヨガをすることで精神的にも肉体的にも安定してきて、“お産痛そうだな〜大変そうだな〜”という自分主体の意識から”赤ちゃんよ安心して生まれておいで”という気持ちになりました。

いよいよお産まであと少し。

また状況お知らせしますね〜♪

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ではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

フランスのアルプス(ローヌ・アルプ)地方在住のママライター・翻訳者。 「パリもイイけど、フランスの地方はもっとイイ」ということを発信すべく、フランス人旦那と3人の息子(5歳/3歳/0歳))とのフランスのアルプスでの日常をブログで綴ってます。