[読書メモ]『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ by 瀧靖之』

先日のブログ「[育児] 成績が伸びていった子は、幼い頃から◯◯が大好きで、よく見ていた!?」でも紹介した育児本。

『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ by 瀧靖之』

色々学ぶことが多かったんで、読書メモを共有します〜!

16万人の脳MRI画像の研究から生まれ、研究者本人も取り入れている子育て法!
「ぐんぐん伸びる子」と「そうでない子」を分析すると、脳の成長の仕方に違いがあります。「頭のいい子」「能力の高い子」は皆、好奇心のレベルが高いのです。
好奇心を伸ばすコツは、たったの3つ。その簡単な3つをおさえるだけで、その子は学ぶことがもっと大好きになり、脳はみるみる賢くなります。
そんな「脳医学者の子育ての知恵」を、あなたの家庭でも取り入れてみませんか?

「脳科学者の子育ての知恵」を知れるなんてすごい!

 

成績が伸びていった子は、幼い頃から図鑑が大好きで、よく見ていた

先日のブログでも紹介したんですが、

図鑑って重要なんですね!

 

好きなことに一生懸命取り組んだ子供は、自分で自分の力を伸ばしていくことができます。

 

知識を制限する必要はありません。脳の観点から見れば、子供は大人よりもずっと知識を取り入れやすい時期にあるのですから。

 

幼いうちはいろいろなことを手広くやらせるよりも、がつんと好きなこと、得意なことを伸ばしてあげてください。

 

小さいうちにとにかく色んなことをさせてあげるのが良いのかな〜って思ってたんですが、

何でもやみくもにやらせるんではなく、

子供の好きなことを伸ばしてあげる手助けをすることが大切なんですね。

特にリスニングとスピーキングを伸ばすためには、8~10歳くらいの、言語能力の発達が著しい時期に始めておくことをおすすめします。

言語についての示唆もありました。

中学から英語を始めたんでは遅いんですね。

 

脳の発達というのは、おおざっぱにいえば、7割前後が遺伝で決まります。

 

やっぱり遺伝か〜!

と思ったら、学習や技能においては遺伝の影響は受けにくいようです!

脳の部位によって遺伝の影響の大きさは異なり、学習や技能、考え方に関係する部分ほど、遺伝の影響を受けづらいことがわかっています。

賢い親の元に生まれた子が必ずしも賢くなるとは限らない、

またその逆もしかりってこと良くありますもんね。

納得。

3歳で同じようにピアノを習い始めても、すぐに伸びる子と4歳になっても全然ダメ、という子もいます。でも、後から伸びた子がゆくゆくはピアニストになって、先に伸びた子はすぐにやめてしまう、なんてこともあるのです。伸び始める時期と能力は、関係ありません。

 

必ずしも早くやれば良いって問題でもないんですね。

男女で見ると、脳の成長や発達の時期には性差があります。年齢に換算すると、だいたい1歳から1歳半、女の子のほうが成長が早いのです。

女の子が進んでるんですね〜。

「朝食を毎朝必ず食べる子供は、朝食を抜いている子供に比べて、学力が高い」  イギリスのカーディフ大学をはじめ、世界のさまざまな機関で行われた調査によって、このことは明らかになっています。  また、朝食に限らず、睡眠や運動、学習、日々の会話といったさまざまな要素が、私たちの脳に影響を与えています。

朝食、睡眠、運動…をあなどってはいけませんね…。

子供の脳の成長にとって、何より欠かすことができないのは「十分な睡眠」です。昔からいわれる「寝る子は育つ」という言葉は、脳にとってもまた、真実なのです。実は、最近の研究で、脳の指令塔であり記憶を司る「海馬」の成長が、睡眠の量に、はっきりと影響を受けることがわかっています。

「寝る子は育つ」は脳科学的にも本当だったんですね。

親子のふれあいの時間として、また子供の脳をより賢く育てるためにも、夜、寝る前の本の読み聞かせはおすすめです。  幼い子供は、親の声を聞くと安心し、リラックスする性質があります。寝る前のひとときに本を読んであげれば、それだけでほっとして、ぐっすり眠ることができるはずです。

寝る前の読書、我が家もやります!

子供の脳は常にエネルギーを必要としていますから、一気に大量のブドウ糖を得るよりも、長時間にわたって安定してブドウ糖を得たほうがよい。つまり、GIの低い食品のほうが、脳の成長にはいいのです。

このGIですが、より低いものを自分で選ぶときのポイントは、「主食であればなるべく茶色いものを」といえます。  ご飯であれば白米より玄米、パンであれば白いパンではなく全粒粉を使ったパンやライ麦パンがおすすめです。精白米や食パンなどの精製された「白い食品」は、菓子パンほどではないにせよGIが高めだからです。  一方、玄米や五穀米、全粒粉のパンやライ麦パンなどの「茶色い食品」のGIは、白い食品に比べて約半分~3分の2ほどに下がります。

子供にとっても、玄米や全粒粉のパンは良いんですね。買おっと!

ゲームをやめさせ、より脳の成長につながることに興味を向けてあげるのも、親の役割のひとつだと思います。

一時的にゲームにはまってしまっても、もとの「好きなもの」に戻ってくるためには、世の中にはゲームより面白いことがたくさんあるという実感を子供に持たせてやるしかありません。

テレビゲーム、私も小中学生のころハマりました。

だから人のこと言えないんですが、

たしかに私自身も違う興味があることができることで、自然とゲームしなくなっていったので、

もっと面白いことに興味を持たせてやることが大切なんです。

日常的にストレスを受け続けると、海馬が萎縮することがわかっているからです。ストレスによって分泌されるホルモンが、海馬の神経新生を抑えるためと考えられています。

 

体罰や無視、ネグレクト、度が過ぎる夫婦喧嘩、突然の離婚、家族との死別など、子供にとって大きな心の傷となるような出来事には、特に注意が必要です。  トラウマになるような出来事は、海馬だけでなく、「帯状回」という情動を司る領域も萎縮させることがわかっています。

 

もちろん、子供が悪いことをしたら叱ったり、怒ったりすることは必要です。しかし、やりすぎると脳にはいい影響がないことを知っておくと、お子さんに怒鳴る前のブレーキになるかもしれません。

 

過度のストレスを与えること、怒りすぎは厳禁。

 

あ〜、メモメモ!

とにかく勉強になりました。

 

Kindle Unlimitedでかなりの本読んでるので、

また色々共有します〜♪

ではでは!

Salut !!

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ABOUTこの記事をかいた人

フランスのアルプス(ローヌ・アルプ)地方在住のママライター・翻訳者。 「パリもイイけど、フランスの地方はもっとイイ」ということを発信すべく、フランス人旦那と3人の息子(5歳/3歳/0歳))とのフランスのアルプスでの日常をブログで綴ってます。