恋愛も仕事も「野球型」よりも「サッカー型」のフランス!?

soccer foot football

フランスに生活してみると、フランス人とことん自由だな〜と日々実感。

本当生き方が、アーティスティックなんですよね。

普通に企業に勤めていたりするいわゆるサラリーマン的な人でも、なんかその人独自の空気感があるんですよね。

保守的な面もあるんだけど、常識よりも、各自の美学と信念に基づいて行動している感じ。

恋愛においても、モテ顔とかイケメンとかこれが人気っていう「型」があまりない感じ。

人それぞれの「好みのタイプ」があって、万人受けする人よりも「まさしくこの人が自分の好きなタイプ」だと思える人を見つけていく。

その一方、日本って常識とか型にはめることが多いなーと。というか型にはめるのが好きなのかな…。

先日こんな記事を見つけました。

LINE(株)CEOを退任した森川亮氏が初めて明かす!
イノベーションを邪魔しているのは「これ」だ!

野球はすごく管理されたスポーツだと思います。打順が決まっていて、自分が何番目に打つのかがわかる。ポジションも固定的で、ピッチャーがキャッチャーをやることはまずない。 そして、一球ごとに監督がサインを出して、選手たちをコントロールすることができる。監督の采配がゲームに及ぼす影響が非常に強いスポーツです。

一方、サッカーはきわめて流動性が高いスポーツです。一応ポジションはありますが、状況次第でいくらでも変わります。場合によっては、ゴールキーパーがシュートを狙ったっていい。しかも、監督はゲームをコントロールすることはできません。一瞬一瞬の判断は、すべて選手に委ねられているのです。ゲームの行方を左右するのは、選手一人ひとりの技術と、チームとしてのコンビネーション。つまり、彼らの間で良好なエコシステムが機能しているかどうか、なのです。

イノベーションをテーマにした記事だったのですが、この野球とサッカーの比較って、日本とフランスの比較にあてはまるな〜と勝手に思いました。

打順が決まっていたり、ポジションが決まっていたり管理されているこの「野球型」って、秩序とか常識とかやり方とかを尊重する傾向にある日本っぽくないですか?

soccer foot football

一方、サッカーが人気の国であるというのも関連してるのかもしれませんが、フランスで生活していると、この「野球型」に遭遇することはほぼない。チームプレイが下手というのではなく、秩序よりも個性を尊重しつつチームとしての機能を果たしていく。

伝統などは大事にするけど、それよりも一人一人の権利とか考えを重視している感じ。

 

この記事を読んで、こんな違いが、日本とフランス、それぞれの国民性や文化を作っているのかな〜と。

 

日本人でも「サッカー型」が合っているって人ってかなりいると思うんですけど、そういう人はフランスとか海外に出るともっと本領を発揮できる可能性があると思います。

そういう人はどんどんフランスに来て欲しいですね。

それか、「野球型」っていう人でも、もしかしたら、フランスとか「サッカー型」の文化や国に来ると、自分の中に秘めていた「サッカー型」の性質が垣間みれたりするかもしれません。

恋愛についても、型にはまった恋愛や結婚より、「愛に生きたい」「形式はどうでも良い」って人はフランスの方が生きやすいかもしれません。

逆に言うと、「自分の意見や考えがない人」「みんなのしているようにしたい人」、「野球型の環境が心地いいと思う人」は、すごいフランスでは生きづらいと思います。

*おすすめ記事*

ではまた〜♪

Au revoir !!

 

♥️Merci d'être sur mon blog! / Thank you for reading this blog 🙂 いつも読んでくださってありがとうございます!! みなさまからのコメント(ページ下)お待ちしております^^(個別にお返事できない場合もありますので、ご了承ください…m(__)m)

▼Instagramフォローはこちら⇒ @saolin7

▼Twitterフォローはこちら⇒ @saolin7

ABOUTこの記事をかいた人

フランスのアルプス(ローヌ・アルプ)地方在住のママライター・翻訳者。 「パリもイイけど、フランスの地方はもっとイイ」ということを発信すべく、フランス人旦那と3人の息子(5歳/3歳/0歳))とのフランスのアルプスでの日常をブログで綴ってます。